必須栄養素 ビタミンAで元気な体づくり
2025年12月25日

今回は、目の健康やお肌の調子、免疫力にも関わる「ビタミンA」について、
やさしく、わかりやすくお話ししていきます。
ビタミンAを摂るメリットとは?
目の健康を守る
ビタミンAは、暗い場所で目が環境に適応する「暗順応」を助ける働きがあります。
不足すると「暗いところで見えにくい」という症状が起こることも。
皮膚や粘膜を守る
肌や喉・鼻の粘膜を健康に保ち、外からの細菌やウイルスが入りにくい状態を作ってくれます。
美容だけでなく、免疫面にもプラスです。
免疫機能の維持
粘膜のバリア機能を高め、風邪をひきにくい身体づくりにも役立ちます。
抗酸化作用によるアンチエイジング効果
ビタミンAには「抗酸化作用」があります。
これにより、細胞が傷つくのを防ぎ、
老化予防にもつながっていきます。
ビタミンAの「抗酸化作用」とは?
活性酸素とは?
私たちの体は、呼吸で酸素を取り入れるだけで“活性酸素”が自然に作られます。
活性酸素が増えすぎると…
- 細胞がサビつく
- 肌の老化が進む
- 生活習慣病のリスクが上がる
といった影響があります。
ビタミンAの抗酸化作用で細胞を守る
ビタミンAは、過剰な活性酸素を抑えて、細胞へのダメージを防ぎます。
「体の中のサビつきを防ぐイメージ」と思っていただけるとわかりやすいですね。
ビタミンAが不足するとどうなる?
- 暗いところで見えにくくなる(夜盲症)
- 目の乾燥
- 免疫力低下
- 肌が荒れやすい
普段の生活で不足しやすいことは少ないですが、ダイエットで偏った食事をしている方は注意が必要です。
ビタミンAを過剰に摂るとどうなる?
サプリメントを多く飲むことで過剰になるケースがあります。
- 頭痛
- 吐き気
- 肝機能への負担
- 妊娠中の過剰摂取は注意が必要
ビタミンAは脂溶性ビタミンです。
ビタミンB群やビタミンCの水溶性と比べると、消費しないと体内に長く留まります。
食品から普通に摂る分には心配ありませんが、
サプリを飲む場合は摂りすぎに気をつけてくださいね。
どんな食品にどれくらいビタミンAが含まれる?
食品に含まれるビタミンAは「レチノール活性当量(RAE)」で表されます。
動物性食品(吸収されやすい)
| 食品名 | 含有量(RAE) | 特徴 |
| 鶏レバー | 約14,000µg/100g | ダントツに豊富。過剰に注意。 |
| 豚レバー | 約13,000µg/100g | ビタミンAの宝庫 |
| うなぎ | 約1,500µg/100g | 夏バテ対策にも◎ |
| チーズ | 約250µg/100g | 日常で取り入れやすい |
植物性食品(体内でビタミンAに変換される:β-カロテン)
| 食品名 | 含有量(β-カロテン量) | 特徴 |
| にんじん | 約7,000µg/100g | β-カロテンといえばコレ |
| ほうれん草 | 約3,500µg/100g | 加熱OK、油と一緒で吸収UP |
| かぼちゃ | 約3,300µg/100g | 甘くて子どもにも人気 |
| トマト | 約540µg/100g | 毎日食べやすい |
※β-カロテンは必要量だけ体でビタミンAに変換されるため、過剰摂取の心配が少ないです。

まとめ:ビタミンAで体の内側から健康をサポート
ビタミンAは、
- 目の健康
- 免疫力
- お肌や粘膜
- 抗酸化作用
と、さまざまな面で私たちの身体を守ってくれる大切な栄養素です。
食事からバランスよく摂って、健康的な毎日を続けていきましょう。
かどた無双房鍼灸院でも、体調や生活習慣の相談をいつでも受け付けていますので、
お気軽にお問い合わせくださいね。


