美ボディの作り方|ぽっこり下腹と足の陰経3ラインとの関係

2026年04月5日

足の経絡とは

東洋医学では、身体の中を「気」が流れる通り道があると考えられています。
この通り道を 経絡(けいらく) といいます。
経絡は、いわば身体の「エネルギーのネットワーク」です。
・内臓の働き
・筋肉の状態
・自律神経
・体液循環
などを全身で調整する役割を担っています。
その中でも、下半身からお腹へと上がってくる重要な経絡
・足太陰脾経
・足少陰腎経
・足厥陰肝経
という足の陰経の3ラインです。
これらは、女性の体調・むくみ・冷え・下腹部の状態とも深く関係しています。

足太陰脾経(あしたいいんひけい)

流注(経絡の流れ)

足の親指の内側から始まり、
足 → 内くるぶし → すね内側 → 膝内側 → 太もも内側
→ 下腹部 → 胃 → 横隔膜 → 胸
へと上がっていきます。

特徴

脾経は消化吸収と体液代謝に関わる経絡です。
主な働き
・食べ物から栄養を取り込む
・水分代謝
・血をコントロール
・筋肉を養う
この経絡が弱ると
・むくみ
・疲れやすい
・胃腸の弱さ
・下腹部のたるみ
などが出やすくなります。
特に女性では
ぽっこりお腹や下半身太りと関係しやすい経絡です。

足少陰腎経(あししょういんじんけい)

流注

足裏(湧泉)から始まり、
足裏 → 内くるぶし → ふくらはぎ内側 → 膝裏 → 太もも内側
→ 会陰 → 腎 → 膀胱 → 横隔膜 → 肺 → 喉 へと上がります。

特徴

腎経は生命力の根本とされる経絡です。
東洋医学でいう「腎」は
・成長
・老化
・生殖
・骨
・髪
・耳
などをコントロールすると考えられています。
腎経が弱ると
・冷え
・むくみ
・足腰の弱さ
・疲労感
・老化の進行
などが出やすくなります。
また腎経は姿勢を支える深層筋とも関係が深いと考えられています。

足厥陰肝経(あしけついんかんけい)

流注

足の親指の外側から始まり、
足 → 内くるぶし前 → すね内側 → 膝内側 → 太もも内側
→ 陰部 → 肝 → 胆 → 横隔膜 → 胸 → 目
へと上がります。

特徴

肝経は気と血の流れをコントロールする経絡です。
主な働き
・自律神経の調整
・感情のコントロール
・筋肉の柔軟性
・血流の調整
この経絡が滞ると
・ストレス
・イライラ
・月経トラブル
・筋肉の緊張
・冷え
などが起こりやすくなります。
特に肝経はストレスと強く関係する経絡です。

足の陰経の3ラインは「下腹部」に集まる

足の陰経の3ラインはすべて
・内もも
・骨盤
・下腹部
を通ります。
そのため
・子宮
・胃腸
・骨盤内臓
・自律神経
と密接に関係しています。
東洋医学では
「下腹部が元気=身体全体が元気」
と考えられています。
下腹部とはいわゆる「丹田(たんでん)」のことですね。

まとめ

足の陰経の3ラインにはそれぞれ役割があります。

経絡主な働き
脾経消化・水分代謝
腎経生命力・老化
肝経気血の流れ・自律神経

これらが整うと
・胃腸が元気
・姿勢が安定
・下腹部が引き締まる
・疲れにくい身体
へとつながります。
つまり、美ボディを作ることができる、ということです。

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