頭痛
- 頭が締め付けられるように痛い
- 頭がズキズキする
- ずーんとした痛みがある
- せきやくしゃみをすると頭痛が酷くなる
頭痛はありふれたお悩みですが、痛む場所は原因は多様です。
また、ありふれたものだからと放置しておくと危ない頭痛もあります。
気になる方は医療機関に足を運ぶことをおすすめしますが、ほとんどの頭痛は世界保健機構が認める鍼灸の適応疾患に入ってるんです。
頭痛の分類
日常の中で感じる頭痛のほとんどは特に大きな心配のいらない機能性のもので、大きく分けて片頭痛と緊張型頭痛、2つが合併した混合性頭痛の3つです。
片頭痛
片頭痛は頭蓋骨の外側にある血管の拡張によって生じる頭痛です。
脳から与えられた刺激が、頭から顔にかけて分布する知覚神経を刺激します。
この神経の末端から血管を拡張させる作用を持つ神経伝達物質が分泌されることで周囲に炎症が起こり、頭痛を感じます。
心臓の脈拍に合わせてズキンズキンと頭の片側が痛むことがほとんどですが、両側が痛いこともあります。
片頭痛は比較的若い女性に多く、遺伝的な要素が強いと言われています。
女性に片頭痛が多い理由は女性ホルモンが影響していると思われており、妊娠中は女性ホルモンが安定するので片頭痛が治まる方が多いです。
片頭痛はおおよそは1日から3日くらいでおさまりますが、吐き気や嘔吐を伴う場合もあります。
頭を動かしたり、せきやくしゃみなどの衝撃で悪化した経験はありませんか?
痛む方の、こめかみ部分を圧迫することで一時的に痛みが軽減するケースもあります。
片頭痛の前触れ
なかには、片頭痛の前触れを感じる人もいます。
視野の一部や全体が眩しくなったり、きらきらするものが見えたりする閃輝暗点(せんきあんてん)や、大きな星が現れたり、かすんで見えなくなったりなど様々です。
一般的に、若い人がひどい頭痛を感じる回数は少なく、加齢と共に心拍に合わせて感じるタイプの頭痛は軽くなる代わりに回数がふえることがあります。
アルコールやビタミンEを摂取すると、血管が拡張してしまうため痛みが悪化してしまいます。
お風呂の場合も同様で、あったまると悪化してしまいます。
また、頭を冷やすと痛みは軽減します。カフェインの摂取も軽減する場合があります。
緊張型頭痛
緊張型頭痛は精神的、肉体的な原因で頭や顎の筋肉が収縮した状態となり、血行が悪くなって起きる頭痛です。
筋肉疲労や凝りから緊張型頭痛になると考えられます。
5~6kgくらいある頭を、首の周りの筋肉が支えているので首や肩の筋肉が凝りやすいんです。
根を詰めた仕事や、パソコンの画面を見続けるような仕事、ストレスや精神的緊張によっても緊張性頭痛は引き起こされます。
均一性の痛みが長く続き、頭全体が締め付けられるような緊張感や圧迫感などを感じる場合が多いです。
夕方になると痛みが強くなり、お風呂であったまると痛みが軽減すると言われています。
かどた無双房鍼灸院の頭痛の鍼灸施術
痛む場所や原因から、関係の深い筋や筋膜のリリースをすることで、ツボを刺激した時の身体の反応を確認しながら施術します。
かどた無双房鍼灸院の頭痛の鍼灸施術は頭痛以外のお悩みも同時に解消できる場合があります。
頭痛でお悩みの方は一度、かどた無双房鍼灸院の鍼灸施術を受けてみてください。