自律神経のお悩み
- なんとなく身体がだるい
- イライラする
- 不眠気味
- 元気が出ない
自律神経は自分の意思に関わらず自動的に内臓などに働きかける神経です。
心臓を動かしたり汗をかいたりなど、生命活動に重要な役割を持っています。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の二種類あり、それぞれが自動的に切り替わって働いています。
精神的な刺激や外部環境などで本能や感情を抑制すると、自律神経に影響が出てしまい、自律神経の力のバランスが崩れると体の各器官にさまざまな変化が現れます。
そのため、病院で検査しても特に異常がないと判断されると自律神経のお悩みとして診断されることがあるんです。
また、原因不明であれば精神安定剤などを用いた対処療法をされることもあります。
自律神経が乱れる原因
自律神経が乱れる原因はさまざまあり、複雑に絡み合っていると考えられています。
生活習慣の乱れ
夜更かしや昼夜逆転した生活など、不規則な生活をしていませんか?
日勤と夜勤を繰り返すことも自律神経の乱れに繋がります。
過度なストレス
一言にストレスと言ってもたくさんあることは誰しも経験上から理解しているでしょう。
社会的なストレスから環境の変化など、過剰なストレスを受け続けると精神をむしばみ、身体にも影響を及ぼします。
ストレス耐性が低い体質
幼少期からすぐに嘔吐してしまったり、お腹を下しやすかったり、環境が変化すると眠れないなど、生まれつき過敏な人もいます。
極度のホームシックもこれに該当します。
過剰適応してしまう人や思春期や更年期、体調が優れない時もバランスが乱れやすいので注意が必要です。
ストレスに弱い、まじめすぎる性格
嫌だな…と思うことにノーと言えない、気持ちの切り替えが上手くできない、人の評価を気にしすぎる人も自律神経が乱れやすいです。
まじめと言われる人や、ストレスへの抵抗力、対応力が弱い人も該当します。
女性ホルモンの影響
女性は一生を通じてホルモンのリズムが変化し続けるので、特に影響を受けやすいです。
ホルモンの変化が自律神経の働きを大きく乱すことがあります。
悪い姿勢を続ける
パソコンやスマホの操作をする時間が長いほど、姿勢が悪くなってしまいがちです。
椅子に腰かける時も、浅く腰かけて背もたれにもたれるせいで半分寝転がるような姿勢になっていませんか?
このような不良姿勢を続けていると筋肉が過度に緊張してしまい、交感神経が異常興奮してしまいます。
自律神経のお悩みに対する施術方法
かどた無双房鍼灸院では、自律神経とホルモンバランスを整えます!
呼吸がうまくできない方や、首が固まってしまって神経節を刺激している方には生物的、物理的なストレスを取り除くための筋膜リリースと鍼の施術をおこなってから、ツボにアプローチしていきます。
自律神経のお悩みと東洋医学 東洋医学は個々のお悩みを別々に対応するのではなく、全身の調和を重視しているので、自律神経のお悩みのような状態は鍼灸施術に適しています。