更年期のお悩み

このようなお悩みはありませんか?
  1. 動悸がする
  2. 判断力や集中力が下がっている
  3. 目や口の中が乾燥している
  4. 腹部が膨らんでいるように感じる

更年期とは、女性ホルモンを分泌する卵巣機能が衰えることでホルモンバランスの乱れが生じてしまい、その後身体が安定するまでの期間を指します。
具体的には、閉経を挟んだ前後10年ぐらいと考えられています。
日本女性の平均的な閉経年齢は50歳くらいと言われているので、40代後半から50代前半までの期間が平均的な更年期と言えるでしょう。しかし、個人差が大きいため、もっと若いころから卵巣の機能が衰えて更年期のお悩みを感じてしまう方もいらっしゃいます。

更年期障害のメカニズム

悩む女性

卵巣機能が良好な女性の方は卵巣に数十万個の卵胞があります。しかし、40歳前後を境にその数は激減し、50歳ぐらいになると数千まで減るといわれています。
年齢を重ねると卵巣の機能が衰えてしまい、それに伴って女性ホルモンのバランスも乱れます。

女性ホルモンの乱れは自律神経の乱れにも繋がるので、身体の機能や情動にまで悪影響を及ぼします。
これが更年期のお悩みとして現れるのです。

更年期の兆候

悩む女性

更年期の兆候は規則正しかった月経が、短い周期になるといった月経の乱れとして現れます。
女性ホルモンのバランスが崩されているので、人によっては月経血の量は少なくなりますが月に2回月経がくることもあります。

月経が続く期間や間隔が不規則になり、やがて月経の周期が長くなり閉経を迎えます。
月経の乱れは更年期障害の兆候というひとつの目安として考えておくとよいでしょう。

お悩みが深くなる人の特徴

  1. 完璧主義で責任感が強い
  2. 人からどう思われているか気になる
  3. すぐに人を頼りにしてしまう
  4. ストレスを溜めやすい
悩む女性

不規則な生活や過労、バランスの悪い食事などを続けていると更年期のお悩みを悪化させてしまいます。

自律神経の乱れは更年期のお悩みと密接な関係があるので、どんどんと悪い方へ傾いてしまうんです。

更年期のお悩みは病院などで検査を行って発覚するようなものではなく、自覚症状が中心です。
次々にいろんな不調が現れるので、更年期によるものだとは気付きづらいです。

自律神経系

のぼせ(ホットフラッシュ)・ほてり・冷え・動悸・息切れ・手足の冷え

精神神経系

頭痛・めまい・耳鳴り・物忘れ・憂うつ感・判断力や集中力低下・不眠・不安感・倦怠感.

知覚系

しびれ・蟻走感(皮膚に虫が這うような感じ)・かゆみ・知覚過敏・知覚鈍麻・のどのつかえ(梅核気・ヒステリー球)

皮膚・分泌系

皮膚や粘膜の乾燥・湿疹・発汗・ドライマウス・唾液分泌の異常・ドライアイ

消化器系

食欲不振・吐き気・便秘・下痢・腹部膨満感

泌尿器・生殖器系

月経異常・頻尿・残尿感・性器下垂感・性交障害・外陰掻痒症

運動器系

肩こり・腰痛・関節痛・背筋痛・筋肉痛

かどた無双房鍼灸院の更年期のお悩み対する施術

鍼灸施術写真

東洋医学の考えには『男性は8の倍数、女性は7の倍数の年齢で体が変化する』とあります。CMでこの言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
かどた無双房鍼灸院では鍼灸施術で、更年期のお悩みにアプローチします。
ストレスやホルモンバランスの乱れによる自律神経のお悩みや抑うつ状態の解消にもつながりますよ!