手足のしびれ

痺れ

このようなお悩みはありませんか?
  1. 手足がじんじんと痺れる
  2. 力が入らない
  3. 触れた時の感覚が鈍い

痺れとは、感覚が部分的または完全に消失した状態のことをいいます。
痺れの周囲は大きく分けると
ジンジン、ピリピリ、チクチクといった異常感覚
感覚がない・感覚が鈍い感覚鈍麻
動かない・力が入らない運動麻痺
の3つがあります。

手足に限らず、顔、首、肩、背中、腰、腕、足といった身体の一部で生じたり、右半身、左半身など半身で生じたりすることもあります。
手指や足指に痺れが生じる病気は数多くあります。
原因がはっきりわかる痺れもありますし、寒い風に当たっただけで痺れた感じを感じるようなはっきりしない痺れもあります。

痺れの原因

痺れの原因は様々あります。例を挙げると、手首の腱で正中神経が圧迫や、腰部椎間板ヘルニアによる坐骨神経の圧迫など、神経の経路が圧迫されることで発生します。
また、糖尿病やアルコール、薬物などで末梢神経全体に障害が起きたり、脳出血や脳梗塞、腫瘍によって脳や脊髄の神経の経路が破壊されたりすることで起こる痺れもあるんです。

脊椎に関連する痺れや末梢神経に関連する痺れの多くは鍼灸の適用範囲ですが、内科的原因の痺れはほとんどの場合が適用範囲外です。
特に以下のような場合、注意が必要です。

  1. 視野がかけている
  2. ろれつが回らない
  3. 動きの反応が遅くなった
  4. 力が入らない


このような状態になっている場合、脳梗塞のような脳血管障害の疑いがあるので、すぐに病院にかかることをおすすめします。

手足の痺れに対する施術

施術写真

手足のしびれのほとんどの場合が神経の経路が圧迫されて起こります。
しかし痺れている箇所そのものに施術してもあまり意味がありません。
原因となっている箇所、痺れの元に対してアプローチをしていきます。
神経そのものには危険ですので触れません。
神経を締めつけている組織に対して施術しますので、筋膜リリースは必須です。
さらに鍼をすることでより良い状態を目指します。